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さあ、始まりました~!!「かぴお★radio」
第1回ゲストは人事労務系のクラウドサービスを取り扱うベンダーに所属するそーたくんに来てもらいました。今日はクラウドが普及しつつある背景についてCLSデジタルラボのかぴお所長が話を聞きます。

そーたくん、本日は宜しくお願いします。

よろしくお願いします!!

昨今のオンプレ型システムからクラウドに乗り換える流れにはどういった背景があるのでしょうか?

はい、機能面では実際のところ、オンプレミス型のシステムの方が圧倒的にできることが多いというケースが少なくありません。ただ、クラウドシフトされるユーザーが増えているのも事実だと思います。これには時代背景も大きく影響していると感じていますが、今までのオンプレ型のシステムでは対応できないことが出てきていることが大きな要因だと考えています。

たとえば、ワークフローや入退社時の雇用契約のような情報は、如何にタイムリーかつ簡略化して情報を集約することが求められています。こういったケースでは従来型のオンプレミス型システムよりも、クラウド型のシステムで対応する方が、簡単かつスピーディに処理を行うことができます。

なるほど~

また、最近では電子契約ツールも非常に普及しています。かつては法的に物理的な押印が求められていました。これが電子契約が法律で認められるようになったことにより、多くの企業で利用されるようになりました。現在は大手企業でも幅広く電子契約ツールが導入されており、一般的なものになっています。これまで、自社の仕組みが整っていないため、クラウドツールが導入できていなかった企業でも少しずつ、世の中の流れに適応する形になってきているのではないでしょうか?
電子契約ツールとは…? ~かぴお所長が解説~


クラウドツールを導入される企業様には、他にどういったニーズが多くあるのでしょうか?

私どものお客様の中で、システムをクラウド化したいという理由を深堀りすると、自社での情報管理リスクを気にされるケースが多くあります。いわゆる自社サーバーでの情報管理による、保守・回収リスクや情報漏洩のリスクを回避したいといったものです。様々な企業様で情報管理に伴うリスクマネジメントを意識されるケースは昨今とても増えてきており、自分たちで情報漏洩のリスクを回避するための保守運用を行うよりも、クラウドツールを導入することで、情報管理はベンダー側に任せた方が安全という認識が浸透してきています。

ふむふむ

たしかに、会社の規模を問わず、万一情報漏洩が発生した場合、説明責任を果たす必要や、場合によっては賠償責任を問われるケースもあるため、そういったリスク回避としてクラウドツールへの乗り換えを考える企業様が一定数いらっしゃいますね。
次回: クラウドツールを選ぶ際のポイントとは?
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