こんにちは!シカマルです🦌
前回は業務の標準化についてお話ししました。
標準化するために業務の整理をしていくのですが、これを今回は勤怠管理で考えていきたいと思います。

勤怠管理といえば…
① タイムカードとタイムレコーダーで打刻
② 打刻を集計
③ 集計結果を給与計算に反映
というのが主な業務になりますよね。
まずは、打刻作業です。タイムカードとタイムレコーダーで打刻をしていると、つい十分「機械化」されているような気がしてしまいます。私もタイムカードを使って勤怠管理をしていた頃は、紙のタイムカードでの打刻の安心感があり、不便さを感じませんでした。(これを世間では”不便慣れ”と言うそうです苦笑)
この打刻は、その方法によって②・③の業務が大きく変わっていきます。そもそも、集計作業や給与計算に反映させる作業は、一定のルールがあれば誰でもできる作業といえます。これこそが業務の標準化を行える部分になるのです。

写真撮影:Naoya.K
そして、この標準化を阻んでいるものは・・
タイムカードが「紙」だからと考えています。
結局は締め日にならないとタイムカードが回収できず、締め日から支払日(厳密には支払の予約日)までというタイトな日程で給与計算を終えなければなりません。数名規模ならともかく、何十名何百名となればかなりの工数がかかる上、お給料にダイレクトに反映されるので神経も使います。 このタイムカードをクラウド型勤怠管理システムにすることで、個人のタイムカードの情報を必要な人(本人・上司・総務経理等)と随時共有することができるため、締め日以前にチェックすることが可能になります。
当然クラウド型勤怠管理システムは集計・連携などはお手の物ですから、②や③の作業が瞬時に終わっていきます。
実際にクラウドシステムの載せ替えを経験し、勤怠の締めから給与計算が瞬時に終わるのを目の当たりにしてみて、それまで何度も電卓で検算していたのは一体何だったのか??と思ってしまいました(笑)。
紙のタイムカードをクラウド型勤怠システムに変えることで、システムの強みである集計・連携作業が自動化され、業務がより標準化されていくのです。
まとめ

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