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DXの二歩手前の話 「標準化」



こんにちは!

とある会社の金庫番をしている、シカマルです🦌 

私が務めている”とある会社”では世の中の中小企業にもっと”DX”を普及させたいと日々奮闘しています。


私はこれまで、多くの会社で経理業務をこなしてきました。その経験と新しもの好きな性格が相まって、紙を中心とした処理からクラウドツールを活用した処理まで新旧幅広く実務に対応してきました。


そんな経験から感じてきた「???」「!!」な出来事を少しずつご紹介できたらと思っています。


一言に経理業務といっても、最新のシステムを利用している場合もあれば、帳簿とハンコで鉛筆なめなめ..なんて場合もあるのではないでしょうか。

経理業務は形や複雑さは違えど実際にやることは基本的に同じ。

細かくて面倒な業務も多いことでしょう。

そんな経理業務もちょっとした工夫でよりスマートに、よりわかりやすくこなしていくことができるようになるものです。

経理業務でお困りの全ての方に少しでも役立つ何かヒントになればいいなあと思っています。




DXの二歩手前の話 「標準化」




世間ではDX化騒がれている昨今ですが何から始めてよいか、分からないことが多いと思います。

そんな方にDXを考える前にまず、おすすめしたいのが業務の棚卸です。

経理というものは、1か月サイクルで回っていることがほとんどです。

同じ日に同じような作業をしていると思います。

そこでひと月を初旬・中旬・下旬にわけて何をしているかピックアップしてみましょう。

※日ごとにピックアップするのが一番なのですが、その月の曜日まわりで変わってくることも多いので、まずはひと月を大きく3分割にするイメージです。


そして、その業務をどのようにこなしているかを具体的に書き出していきます。


すると・・・

毎月同じサイクルで回す業務が多いと感じるはずです。

そういった業務は、いわゆる”身体(頭)が覚えている”ことであるため、ほとんど苦にならなかったりします。これは習慣化されているものです。このほかにも、毎月同じだから、と前月をコピーして処理をする、といった作業も多いのではないでしょうか。

こういった作業は、決められたルールに沿っているため判断が少ない業務という特徴があります。言い換えると”誰にでもできる可能性が高い”業務なのです。

そして、この”誰にでもできる可能性が高い”業務をいつでも誰でもできるようにするということが「=標準化していくこと」になるのです。



まとめ






次回は・・どんな企業にもある、タイムカードのお話。

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