全てのビジネスにデジタル化のきっかけを

編集後記

ベンダー特集2022年3月編集後記

 

ベンダー特集2022.3月号編集後記

 

みなさん、こんにちは。

CLSデジタルラボ編集長の久堀です。

 

CLSデジタルラボ3月号ではjinjer株式会社の三浦さん、上田さんを取材しました。

今回は2月号とはテイストを変え、jinjer株式会社の藤本さんの協力もあり、jinjer株式会社様主体での記事を掲載させて頂きました。

 

三浦さんとはcloverS立ち上げ以前に、当時三浦さんが扱っていたCalling(現:ジンジャーミーティング)の営業で話を伺って以来のお付き合いになります。初めて三浦さんとオンライン経由でCallingのデモをしていただいたとき、三浦さんは入社前のインターン生でした。当時はそうとも知らず社会人何年目かの優秀な営業マンの印象を受けたので、後でその事実を知って衝撃を受けました。

 

三浦さん、上田さんを始め、jinjer株式会社の営業メンバーとはこれまで何度かオフライン・オンラインでコンタクトを取っております。いずれも皆さん、20代でありながらコミュニケーション力、プレゼン力が非常に高く優れた営業マン達という印象が強くあります。

今回のお話にあったように、ユーザーは何かを売りつけてほしいのではなく、「自分達に取って最適なものは何か?」そして、「最適な運用は何か?」というニーズが高まっていると私は感じています。一方で、まだまだIT化が進んでいない実態の背景には、必要としている方々に「届けるべき情報」が届いていないという事情があると考えています。そうした観点から、三浦さんや上田さんの様な正しい情報、価値ある情報をユーザーにきちんと届けられるベンダーセールスの方々と協力しながら中小企業のバックオフィスの最適化、DX推進に今後も尽力していきたいと改めて感じました。

 

人事労務領域に特化をしているジンジャーの人事マスターを集約するというコンセプトは個人的にとても好きです。私がジンジャープロダクトを知ったのは2016年頃。当時のジンジャープロダクトはまだまだ機能が少なかった印象ですが、それでも当時から人事労務のERPに特化したサービスとして提供されていました。現在のジンジャーシリーズは人事マスターを中心に置いた人事労務のERPであるとともに、マスターを中心に置くことで、人事情報をジンジャー給与をはじめ、ジンジャープロダクトシリーズにマスター一つでマスター情報を連携させることができる優れたツールであると認識しています。

何度見ても感動する機能として、「ジンジャー給与の計算式項目でIF関数を扱うことができる」という点が有ります。

設定の難易度はやや上がりますが、それでも条件に寄って計算式を組むことができるIF関数が使用可能であることは他のクラウド系の給与計算システムとの大きな違いです。

自社の人事労務管理の仕組が煩雑過ぎて、中々クラウドシステムの導入が難しいような先についてはジンジャープロダクトを検討する余地はあるかもしれません。

そして、IF関数を利用してでも、なかなかクラウド給与計算システムに載せることができない社内のルールだとしたら、もしかしたらルールそのものを見直すべきなのかもしれません。これは一概に答えがあるものではありませんが、ぜひそのことも頭の片隅に置いていただければと思っております。

 

今回の特集が人事労務領域のDX化に悩む皆さまのなんらかの参考となれば幸いです。

 

全てのビジネスにデジタル化のきっかけを  CLSデジタルラボ 編集長

久堀 駿介

 

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