※本特集は株式会社cloverSによる企画を元に、jinjer株式会社様からご提供頂いた記事を掲載しております。
2021年10月に株式会社ネオキャリアからjinjer株式会社として独立。バックオフィスクラウド「ジンジャー」の企画・開発・運営をおこなうjinjer株式会社のセールスメンバー、三浦氏と上田氏を取材した。第1回はjinjer株式会社とはどんな組織なのかに着目した。
——それでは本日は宜しくお願い致します。まずは自己紹介をお願いします。
上田:上田大志(ウエダタイシ)と申します。2020年に新卒で入社しました。現在はジンジャーシリーズの営業をしている立場で、元々は『ジンジャー勤怠』をメインに取り扱うセクションに在籍していました。現在は『ジンジャー人事』や『ジンジャー給与』を中心に、お客様に対してWEB会議やご訪問での営業をしています。クライアント企業規模は小規模の事業者様から中堅規模の企業様まで幅広く関わらせて頂いています。
写真提供:jinjer株式会社
厳しい環境に身を置くことで自分の提供価値を大きくしたい
——jinjer株式会社(当時株式会社ネオキャリア)で働き始めたきっかけを教えてください。
上田:元々、自己成長をしたいという意識が強く、ビジネスパーソンとしてできる限り成長ができる企業、多くのインプットが望める組織というところがjiinjer株式会社(当時株式会社ネオキャリア)を選んだ要因です。就職活動をしていた頃の自分の考えは、これから40年、50年と働く中で、ビジネスパーソンとして社会に出るのであれば、できるだけ若いうちから厳しい状況に身を置き、スキルをつけておきたいという想いがありました。そもそも自分の提供価値を大きくしていかないと、顧客に対して十分な価値提供ができないと考えていたので、営業だろうが、マーケティングだろうが、どこに行っても不可欠なスキルを早くから身につけたいと思いました。視野を広げて自分が提供できる価値、これに関して顧客に対してはもちろんですが、社内やチームに対して提供できる価値を最大化できる環境を求めていました。また学生時代に、小規模ながら個人で起業をした経験があったこともあり、ビジネスパーソンとして自分の力がどこまで通用するのかを試したいと思っていました。
そのため、自己成長できること、また自身の能力を試せるようなコンサルティング営業ができる環境、あるいは新規事業に携わることができる環境を重視し、一番マッチしていたjinjer株式会社に入社を決めました。
——就職活動中に求めていたものとjinjer株式会社のどのような点が一番マッチしたと感じたのでしょうか?
上田:一番大きいのは経営陣が幅広い目線で、先のことを見据えて事業戦略を立てていると感じた点です。特に当時のネオキャリアは人材サービスが主軸事業でありながら、私自身が注目していた競争が激しいSaaSビジネスにも事業展開していることが大きかったです。
——就活生時代は「意識高い系の学生」の就職活動が想像されるのですが、どういった経緯でネオキャリアと接点を持ったのでしょうか?
上田:もともとは社名すら知りませんでした。学生が複数のワークを行い、そのプロセスを見た様々な企業の採用担当者が学生に直接声をかけるような合同イベントに参加した際、株式会社ネオキャリアの採用担当者に声をかけてもらったことが、会社と接点を持ったきっかけです。当時の担当者の方がとても優秀で、広い視野で自社の事業を捉え、かつ深い知見を持っていました。3000人規模の会社で採用担当に優秀な人材を置いている気概のある会社なんだと感じ関心を深めました。
加藤社長から受けた衝撃
——ここからは上田さんの上司にあたる三浦さんにもお話を伺っていきます。三浦さんのネオキャリアで働き始めたきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
写真提供:jinjer株式会社
三浦颯太(ミウラソウタ)
jinjer株式会社 第1営業本部 HRビジネス部 マネージャー
<経歴>
2019年に立命館大学経営学部を卒業し、新卒で前身の株式会社ネオキャリアへ入社。その後2021年10月にjinjer株式会社へ転籍。2018年の4年生時に内定後インターンとして東京に移住し約半年jinjerの営業を経験。その後Web会議サービスの営業職で最速リーダー昇格を果たし、マネジャーにも昇格。その後領域MVPを受賞したのち、昨年10月からは転籍を機にミッションを変更しジンジャー給与の立ち上げメンバーとして現在に至る。
三浦:私の場合は就職活動中にネオキャリアの採用イベントに参加したことがきっかけです。その時に登壇していたのが、jinjer株式会社の代表取締役CEOの加藤でした。
その時の加藤の話が非常に印象に残りました。クセが強い人なのですが、本質的に正しいことや普通だったらそこまで大胆には言い切れないようなことも、ハッキリと言い切るスタンスで、その姿や話の内容に引き込まれたことを覚えています。
有言実行で、信念を持ってやり切ろうとしていることが、学生の私にも強く伝わってきました。「周りから笑われるようなことでも、本気でやろうとしている大人ってかっこいいな」と思ったことがきっかけで、jinjer株式会社(当時株式会社ネオキャリア)に就職しました。ちなみにその当時はSaaSのことなんてほとんど知りませんでした。
自ら成長する意識と「お客様のため」
——それではjinjer株式会社はどのような組織なのかを教えていただけますか?
上田:若手が多い組織であり、努力家が多いです。「誰かに教えてもらう」という考え方よりも「自分で情報や仕事を取りに行く」あるいは「自分で自分の力を伸ばしていく」ことをメンバーそれぞれが意識していると思います。「よりよく事業を進めていく」あるいは、「自分の力を伸ばしつつ、お客様へ貢献する」など、まずは「お客様のため」といった意識が強い組織だと感じています。
やる気のある若手を積極的に抜擢する。個人も会社も成長し続けるサイクル
——自己成長意欲が高いメンバーが多く集まる理由はどういったところにあるのでしょうか?
上田:ネオキャリア時代もそうですが、新卒採用においては「圧倒的な成長スピード」を魅力ポイントとして訴求してきました。毎年社会人としてより早く、高く、成長できる環境を求める若手が多く入社するため、その積み重ねが今の組織風土を形成しているのだと思います。
三浦:若手が成長するのは、人事戦略方針によるところも大きいかと思います。やる気のある若手を積極的に抜擢し、責任や判断の求められる仕事をまずは任せる。若手メンバーはもがきながらも実力を伸ばし、次のステップで更なる責任を任せる。ポストがあけば、また若手をアサインする。「まずは任せて挑戦させる」ことで、成長スピードを高め引き上げていくような人事を選択することが多くあります。非常に良いサイクルができているなぁと思っています。
貪欲に自己成長を欲する姿勢があれば、jinjerでは活躍する機会を得ることができ、全力で挑戦することで実力が伴って大きく成長することができる。
これは、ネオキャリア並びにjinjerの魅力だと思います。採用プロセスにおいても、社内で早くに責任ある仕事を任される若手メンバーが選考に携わり、「君もできるよ!」と発信しています。就活生にとっても、自分たちに近い年代のメンバーが活躍している姿を見て、「頑張ってみたい!」「この環境で結果を出したい」と思ってくれているのではないでしょうか。組織風土は1日にして成るものではないですが、jinjerでは新卒採用に注力してきたからこそ「芯の強い」カルチャーがあるのだと思います。
任される仕事に応えなければならない危機感
——確かにこれまでjinjer株式会社のセールスの方は、社歴の浅い方にお会いしても非常に優秀でプレゼンテーションスキルが高い印象があります。
上田:ありがとうございます!若手メンバーに対しては「減点要素を排除しよう」という統一されたメッセージングがあります。当たり前の話ではありますが、例えば身だしなみや言葉遣いに気を付ける等、若いからこそ、ビジネスシーンにおける「当たり前」に気を遣い、コミュニケーションにおいてネガティブな要素を回避しようとする意識は高いですね。また、これは僕の感覚ですが、自分自身に対して「健全な危機感」を持ってる人が多いと感じます。
三浦が話していたように、人事方針によって常に役割や責任、裁量はどんどん増えていきます。だからこそ、自分の成長が任される仕事に追いついていないと感じることも多くあります。任された仕事をやり遂げるために、自分自身で課題を見つけ解決していかなきゃいけない。時間があれば先輩に声をかけ、商談やお客様開拓のロールプレイングをお願いし、繰り返しトライして主体的にスキルを身につける。用意された教育プログラムを受けるだけなど、自己成長において受身な発想はまずありません。これも、jinjerが強くしなやかな組織であるポイントかもしれませんね。
ベンダーインタビュー2022年3月号/jinjer株式会社三浦氏・上田氏 #2へ続く
■バックオフィスクラウド「ジンジャー」
■jinjer株式会社 採用情報
□取材協力:三浦颯太(jinjer株式会社)、上田大志(jinjer株式会社)
□文章・構成:藤本真央(jinjer株式会社)
□企画・運営:株式会社cloverS
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